インプラントの特徴

インプラントは信頼できる治療です

特に当院では、2つの治療に特化し
患者様の抱えている不安を解消します。

インプラントの魅力

歯を失った場合、入れ歯やブリッジなど様々な方法がありますが、
インプラントには特に優れた3つの魅力があります。

  • しっかりと噛める

    あごの骨に人工の歯根を埋め込む事で、自分の歯のように噛めるようになります。

  • 他の歯を削りません

    ブリッジは両隣の歯を削りますが、インプラントは他の歯を削りません。

  • 審美性が高い

    入れ歯のような止め具等見える事なく天然歯と見分けがつきません。

費用について

必要費用を含んだわかりやすい料金形態

  • インプラント本体

  • CT撮影・検査・診断

  • リラックス麻酔

  • 20年保証


スクリュー固定インプラント

288,000(税抜)

料金内訳
・上部構造(セラミック歯) 100,000円
・アバットメント 40,000円
・インプラント 148,000円

セメント固定インプラント

190,000(税抜)

料金内訳
・上部構造(セラミック歯) 100,000円
・インプラント 90,000円

さらに

インプラントの費用は医療費控除の対象になります

1年間に支払った医療費が10万円を超えると
所得控除を受けることができ、インプラント費用の一部が返還されます。

インプラント症例紹介

  • 骨の幅のせまいタイプの方
    (水平的骨欠損)

68歳、女性。
この方は左下の奥歯を4本喪失されて5年以上経過していました(a)(b)(c)。歯の喪失から時間が経過するほど歯を支える骨は痩せてきます。この方は骨が非常にやせて幅が2.69mmになっていました(d)。このように骨の幅の足りない状態を水平的骨欠損と言います。
この方は骨の幅が非常に狭いことと、連続する4本の奥歯が欠損していることから、他院では治療が難しいと言われたケースです。
奥歯の外側(頬に近い方)には重要な神経の出口があり、また奥歯の内側(舌に近い方)には太い血管、神経が走っています。これらを傷つけることなく、インプラントを埋め込むための骨を大幅に増やすのは非常に難しく、精密な術前検査とこのような治療の経験を多く積んだ歯科医師による治療が必要です。
一般的にインプラント治療には最低7mmの幅が必要ですが、この方は骨の幅を2.69mmから10.12mmまで増やすことができました(ⅳ)。十分に骨を増やさずにインプラントを入れてしまうと、歯と歯茎の境目が歯茎が下がったような状態での仕上がりになり見た目が長い歯になってしまいますが、骨や歯茎を十分に増やして治療をしていけば、人工歯の長さは自然で見た目も美しく、食後にケアしやすくなり、長期間維持できる仕上がりとなります(ⅰ)。
また、注目していただきたいのはインプラントを埋め込んでいる角度と位置です。神経や他の歯の根を損傷することなく、適切な角度、位置、間隔、深さにインプラントを埋め込んでいます(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)。このような治療を可能にするのは、骨を十分に増やし、正確な位置にインプラント を埋め込む技術が必要になります。

  • 陥没型タイプの方
    (垂直的骨欠損)

58歳、男性。
この方は左下の5番を喪失された状態でしたが、レントゲン写真で見ると歯茎の中に歯根の一部が残っていました。その部分と隣の6番の歯根の周りが化膿して痛みを伴っていました。長期間炎症があったことにより、この周りの硬い骨がとけて窪んだ形になっており、レントゲン写真では黒く写っています(a)。このように骨の高さが足りない状態を垂直的骨欠損と言います。
まず5番の歯根のかけら及び6番の抜歯を行い、炎症部位の治療を行いました。その部位が完治して歯茎の傷が治ると、レントゲンで見るまでもなく窪んだ骨の形がよく分かります(ⅰ)、(b)。ここの部分の骨を増やしました。
垂直的骨欠損の治療は、症例1のように幅を増やす水平的骨欠損の治療よりも難しくなります。
この方は大幅に骨を増やすので、骨補填材を置くと元々の骨の位置よりもボリュームが膨らんでしまい、切開した歯肉を元の位置で縫い合わせることができなくなります。そこで剥がした歯肉の内面の骨膜を切り歯肉が伸びるようにする切開(減張切開)を行いました。また、症例1では骨を増やす手術の際に吸収性の保護膜を使いましたが、垂直的欠損の場合にはより強固に骨補填材を支える必要があるため、より扱いの難しいチタンフレーム付きテフロン製の非吸収性保護膜を使い骨補填材を覆います(ⅱ)。そして十分に骨が増えてから保護膜を取り出すのと同時にインプラント体を埋め込みました。
症例1と同じく、下顎の手術なので、奥歯の外側にある神経の出口と、奥歯の内側の太い血管、神経などに注意が必要ですが、この方も神経や他の歯の根を損傷することなく、適正な角度、位置、間隔、深さにインプラントを埋め込むことができ、審美性が高く、長期間に渡りケアしやすい仕上がり(ⅲ)(c)となりました。

  • 混在型タイプの方
    (水平垂直的骨欠損、高度顎堤萎縮症)

60歳、女性。
この方は左下の2番から右下の7番までの連続する9本の歯が10年程前から喪失していました(a)。
右の奥歯に向かって、歯茎の高さがなくなっています(垂直的骨欠損)(a)(b)。また、骨の幅は狭い部分では4.4mmにまで痩せていました(水平的骨欠損)(c)。広範囲に顎堤組織が欠損しており、他院では残っている歯を全て抜歯してオールオンフォーというインプラントをする以外の治療は困難と診断されていました。オールオンフォー(All-on-4)とは、名前の通り4本のインプラントで全ての歯を作ってしまうというものです。4本のインプラントを埋め込み最大12本分の歯を作りますが、1本あたりのインプラントに過度の負担がかかり、10年程度でかなりの割合でトラブルが起こり再治療が必要となるケースが多く、当院では行なっておりません。
この方は、ひとまず保存できる健康な歯は残し、歯を喪失した部分のみインプラント治療をすることを希望されました。広範囲に骨が非常に痩せており、骨を増やしながらインプラント治療を行うのはかなり難易度が高い治療ですが、当院ではこのような大規模な骨造成の実績も多数あります。
一般的にインプラント治療には最低8mmの骨の高さと7mmの骨の幅が必要ですが、この方は最大で骨の高さを10.2mm(ⅱ)、骨の幅を10.4mm増やし(ⅲ)、インプラント治療に十分な骨量になりました。歯を喪失した部分の写真を見ていただくと、顎堤(土手状に盛り上がった歯肉部分)が奥歯に向かって窪んでいたのが解消されたのが分かります(ⅰ)。この後適切な位置にインプラントを埋め込んでいきます。
インプラント治療に十分な骨の幅と高さがあることで、歯と歯茎の境目が歯茎が下がったような仕上がりにはならず、人工歯の長さは自然で見た目も美しく、食後にケアしやすくなり、長期間維持できる仕上がりとなります。
また、治療期間中は固定式の仮歯をお使いいただきますので、見た目の心配は不要です。

  • 全体的に骨がやせているタイプの方
    (全顎水平垂直的骨欠損、高度顎堤萎縮症)

68歳女性。
この方は20年程前から多くの歯を喪失された状態で、上の歯は4本(右1、2番、左1、3番)しか残っていませんでした。
上の前歯の動揺が激しく他院にかかられたところ、上顎の骨がほとんど残っておらず、頰骨を使うオールオンフォー (All-on-4)というインプラントを勧められました。しかしこの方は、頬骨まで深くインプラントを埋め込むことへの恐怖心などがあり、それ以外の方法でのインプラント治療を希望されました。
この方は残っていた上の歯を支える骨が不足していたことから抜歯し、上顎洞(副鼻腔の一部)の内側と外側に増骨し、上顎全体の骨量を増やしました。インプラント治療に十分な骨量にすることで、本来歯根があった位置にインプラントの埋め込みを行うことができました。
全体的に顎の骨が非常に少ないというケースでは、インプラント治療が困難ですが、当院では広範囲に骨の高さ・厚みが極端に少なく、インプラントを埋め込むための骨を増やしながらのインプラント治療にも対応しています。
また、下の歯についても喪失された部分にインプラント治療を行い同時に骨を増やしています。
上下の歯とも十分に骨を増やしたことにより、適正な間隔、角度、深さにインプラントを埋め込むことができました。
治療期間中は、上顎の中央部にインプラントを埋め込み、そこに仮歯を装着することで見た目を気にすることなく治療をお受けいただけました。

  • 骨移植(サイナスリフト)を回避する方法

84歳女性。
この方は右上4番の歯根が折れていて、右上の奥歯(5、7番)は歯周病で周りの骨が溶けて痩せていました。
84歳と高齢でしたので、上顎骨の後方の蝶形骨を使い、副鼻腔の中への骨移植(サイナスリフト)を避けるインプラント治療を行いました。
フリーハンドでの蝶形骨を使ってのインプラント治療は非常に高度な技術を要しますが、この治療法を用いることで、術後の腫れもほとんど無く、抗生物質の内服期間を短くできるなどの患者様の体への負担を軽くすることができます。
当院では患者様の年齢、全身状態、仕上がりへの要望に応じて様々な治療オプションを提示させていただき、満足のいくオーダーメイドのインプラント治療を提供します。

術式

ソケットリフト法
(上あごの奥歯付近の骨の高さを3~4mmほど増やす方法)

  • 事前にCT検査で上顎洞までの距離を計測しておき、その1mm手前まで骨にインプラントを埋め込むための道を作っていきます。

  • 薄い上顎洞粘膜が破れないように、器具の先端が平らな器具に交換します。

  • 優しくノックする様に上顎洞粘膜を持ち上げます。

  • 3~4mmほど上顎洞粘膜が持ち上がったら終了です。

  • インプラントを埋め込み、その持ち上げられた空間には血液が満たされ、3〜4ヶ月で骨に置き換わります。

サイナスリフト法
(上あごの奥歯付近の骨の高さを大幅に増やす方法)

  • 上顎洞までの距離が5mm以下の骨の高さしか無い方が適応です。

  • 上顎洞の側面に小窓を形成し、内部の上顎洞粘膜を専用の器具で優しく上方に持ち上げ空間をつくります。

  • 持ち上げられた上顎洞粘膜が下方に落ちてこないように、つくられた空間につぶ状の薬を充填します。

  • 4~6ヶ月経つと、充填されたつぶ状の薬が骨に置き換わり、インプラントを埋め込むことが可能になります。

GBR
(つぶ状の薬とそれを保護する膜を使って骨の幅や高さを増やす方法)

歯を抜いて時間が経つと、歯が埋まっていたアゴの骨の幅(土手の部分)が痩せていきます。

歯の根の先に病巣があった場合には、幅に加えて骨の高さも失われます。

  • 骨の幅が痩せた部分にインプラント埋め込むと、骨の中に入りきれなかった部分が露出します。

  • 露出した部分につぶ状の薬(黒と黄色の部分)を充填し、それが散らばらないように防護シート(緑色)を覆い、そのシートがズレないように専用のピンで固定します。

  • 約6ヶ月すると、つぶ状の薬が自分の骨に置き換わります。

骨の高さを増やす手順も同様です。

サンドイッチ法
(骨の高さと歯茎を一度で上限5mmまで増やす方法)

  • 4本以上連続して歯がなく、5mmほど骨と歯茎が無くなってくぼんでいる方が適応です。
    歯茎の下の部分を切開し、骨に切れ込みを加えます。

  • 目標とする位置まで骨と歯茎を動かします。

  • 位置を決めた後、専用のプレートを使い固定します。
    骨を動かすことによってできたスペースにはつぶ状の薬を充填します。

  • 切開した部分を縫合し、4~6ヶ月経つと、骨を動かしてできたスペースに入れたつぶ状の薬が自分の骨に置き換わります。

  • 高さと幅が十分にできた骨にインプラントを埋め込みます。

  • 3ヶ月後にインプラントが骨に固定されたのを確認後、冠を取り付けます。

仮骨延長術(かこつえんちょうじゅつ)
(ゆっくりと骨の高さと歯茎を無制限に増やす方法)

  • 4本以上連続して歯がなく、5mm以上の骨と歯茎が無くなってくぼんでいる方が適応です。

  • 歯茎の下の部分を切開し、骨に切れ込みを加えます。

  • 器具(骨延長器)をネジで骨に固定します。

  • 専用のハンドルを取り付け、骨が上下に動かせるか確認します。

  • ハンドルを時計回りに回転させ、1日0.3~0.5mmずつ骨と歯茎を伸ばしていきます。

  • 目標とする位置まで骨を動かしたら終了です。

  • 3~4ヶ月の固定後、骨延長器を取り外します。

  • 高さと幅が十分にできた骨にインプラントを埋め込みます。

  • 3ヶ月後にインプラントが骨に固定されたのを確認後、冠を取り付けます。